校内でのいじめ防止の呼びかけ
学校の中で、子ども達自身がいじめ防止について呼びかける活動。
ARCHIVE / TKR
子ども達自身が、いじめを防ぐために考え、行動する。TKR(辰沼キッズレスキュー隊)は、学校の中で子ども主体のいじめ防止活動に取り組んだ過去の重要な実践です。
この活動は、現在HLAが学校支援で取り組む「仲野メソッド」の前身として位置づけられています。
WHAT IS TKR
TKRは、「辰沼キッズレスキュー隊」の略称です。
東京都足立区立辰沼小学校で行われた、子ども主体のいじめ防止活動として生まれました。
HLAの現在資料では、仲野繁氏が小学校長時代に、子ども達とともに「仲野メソッド」の前身となるTKRを確立したと記録されています。
BEGINNING
2012年、当時辰沼小学校の校長だった仲野繁氏は、社会的に大きく取り上げられていたいじめ問題について、児童会の子ども達と意見を交わしました。
その中で出てきたのが、いじめが起きてから「解決する」ことだけでなく、そもそも「いじめを防ぐこと」を大切にしたいという考えでした。
仲野氏と児童会の子ども達との意見交換・対話を背景に、子ども達自身が主体となるいじめ防止活動として、TKR(辰沼キッズレスキュー隊)が誕生しました。
CHILD-LED
TKRの大きな特徴は、大人だけがいじめへの対応を考えるのではなく、子ども達自身が学校の中でいじめについて考え、行動することでした。
現在のHLA資料でも、仲野メソッドは「子ども主体のいじめ防止活動を通じ、いじめ解決のスキルを持つ子どもが多く存在する学校づくり」と説明されています。
TKRは、その考え方につながる過去の実践として位置づけます。
子ども達が考える
子ども達が行動する
必要な場面では大人も支える
補助的な整理です。HLA公式の手順やモデルとして定義するものではありません。
ACTIVITIES
子ども達が学校の中でいじめ防止に取り組むための活動として、次のような取り組みが行われました。
学校の中で、子ども達自身がいじめ防止について呼びかける活動。
子ども達が主体となって、学校の中で取り組んだいじめ防止の活動。
いじめについて考え、話し合う機会を学校の中につくる取り組み。
子ども達自身が、いじめ防止について学校の中へ発信する取り組み。
MESSAGE
TKRの活動で掲げられていた言葉です。現在のHLA全体の公式キャッチコピーとして再定義するものではありません。
RECORD
確認できた範囲の出来事を、記録として整理しています。日付・媒体名は推測せず、HLA確認後に追記します。
辰沼小学校で、仲野氏と児童会の子ども達との意見交換・対話を背景に、子ども主体のいじめ防止活動としてTKRが誕生しました。
現在
TKRの実践は過去の重要な記録として残し、現在の学校総合危機管理では仲野メソッドとして取り組んでいます。TKRとして継続している活動ではありません。
FROM TKR TO TODAY
HLAの現在資料では、TKRは、現在の子ども主体のいじめ防止活動「仲野メソッド」の前身として位置づけられています。
仲野メソッドでは、危機管理の視点から、防止、初動、初期対応を重視します。また、なぜ子ども主体であることが大切なのか、どの段階で大人が介入するべきなのかといった考え方も伝えています。
TKRと仲野メソッドを同一の活動としてではなく、TKRは過去の重要な実践、仲野メソッドはその経験につながる現在の取り組みとして理解してください。
TKR(過去の重要な実践)
仲野メソッド(現在の学校支援)
仲野メソッドで重視する視点
01
防止
02
初動
03
初期対応
PEOPLE
仲野繁氏は、中学・高校で数学教師・生活指導主任を務めた後、小学校長時代に子ども達とともにTKRを確立しました。
現在は一般社団法人 Human Love Aid 共同代表として活動しています。
このページはHLAの過去資料・活動記録をもとに整理しています。