Column of bocko4

社会問題となっている「いじめ」を エンタティンメントを通し 明るく前向きに捉えています。私自身が受けたいじめの経験 そして その後の人生で感じ 学んだことを脚本家に託し 本作品に投影しています。


（前回の報道の一部）

各地の商店街 スーパーなどのイベントスペースや 学校 病院 その他 観客が鑑賞できる場所で開催することにより いじめ撲滅の一助となるものと確信いたしております。
尚 本イベントは 無料観覧にて 一人でも多くの方にご覧いただきたく考えている関係上 集客の期待できる企画として 「行政・教育機関・その他 主催運営」だけではなく 沢山の方々に 御検討を賜れます様 強く願っております。　　


（前回 出演してくださった可児市長）

（つボイノリオさんと）

　未曾有の大災害となった 東日本大震災から二年が経過した2013年…

被災地は 未だ復興半ばにも関わらず 都会で暮らす我々は 日々の暮らしに追われ 被災者のおかれている過酷な現場を 他人事として 忘れかけているのではないだろうか…？

　そんな想いから 産まれたのが 「 ぼっこ 〜上野より愛を込めて〜 」でした。

　同作品の終盤近く 出演者の若者たちが 戦後日本の復興を支えた名曲の数々を 一生懸命に唄い踊ってくれました。ご覧くださったお客様方の多くから 予想を上回る有難いお言葉をたくさん頂戴し 私たちは歌のもつパワーを 改めて痛感しました。

　再演を期待する声は お客様をはじめ 業界関係者から頂戴しながらも 何故か本作品だけは 原作者が再演を尻込みし ついつい先延ばしになっていた昨年…。

　フラリ…と立ち寄った愛知県犬山市の「昭和横丁」の佇まいを目にするや 「この空間で 前宣伝も殆ど無しで ゲリラ的に 全く新しいストーリーの”ぼっこ”を上演してみたい」…と。

　なんとも乱暴 かつ 無謀な思いつきを原作者が口にしました。

New ぼっこ スタート！！

　早速 関係各位にコンタクトをとると どこも快くご快諾くださり SKE48の白井琴望ちゃんを「ぼっこ」役に迎えることも決定し 2015年11月7日 犬山商店街「昭和横丁」にて 大成功の内 ゲリラ公演をおこなわせていただいたのですが…。

　観客の中 偶然にも多治見市教育委員会（当時）のHさんがいらっしゃり とんとん拍子に話が進み 数ヶ月後の 2016年3月19日（可児市） 同20日（多治見市）での公演が決まりました。

　可児市も多治見市も どちらも市をあげて盛り上げてくださったお陰で 犬山を上回る大盛況の内 幕を閉じることが叶いました。

　原作者のISSUIは 「ぼっこ」に関しては これで自らの役目は終了したとばかり ひと仕事終えた安堵感を漂わせていた様ですが この度 中津川坂本中学校から学校行事の一つとして そして 愛知医科大学病院からは 学園祭に合わせたイベントのひとつとして…と。有り難すぎるお誘いを続けざまに頂戴した次第です。 関係者一同 目を白黒させながらも ヤル気をみなぎらせています。

　そして……

今回 ぼっこ役に臨んでくれるのは SKE48の7期生 「町 音葉」ちゃん（マッチ）は 弾ける笑顔の 元気イッパイな 中学三年生！！前回 前々回と演じてくれた「SKE48 チームK2 白井琴望ちゃん（こっちゃん）」とは違った 新しい「ぼっこ」を演じてくれることでしょう。

　最後になりましたが 全ての公演の実現にあたり 多大なるご尽力くださいました関係各位の皆様に 心より御礼申し上げます。出演者 スタッフ一同 精一杯 頑張って参ります。今後とも よろしくお願い申し上げます。

「一般社団法人・ 明るい未来を紡ぐ有意識者の会」代表理事 刀根麻理子